【2026年】受験生向け|共通テスト対策の始め方

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「共通テストの勉強って、いつから始めればいいの?」
「どんな対策をすれば点数が上がるの?」
そんな疑問を抱えている高校生は多いのではないでしょうか。
共通テストは大学受験の第一関門として、多くの受験生にとって避けて通れない重要な試験です。久留米や八女地域の受験生からも「共通テスト対策の進め方が分からない」という相談をよく受けます。
この記事では、共通テストの特徴から具体的な勉強法、効果的な学習計画まで、合格に向けた対策の全てを解説します。早めに始めることで確実に点数アップを目指しましょう。
共通テストの特徴と攻略のカギ

共通テストを攻略するためには、まずその特徴を正しく理解することが重要です。センター試験から共通テストに変わって以降、出題傾向が大きく変化しています。
共通テストの基本的な特徴
2026年度の試験時間と科目構成:
- 国語:90分(近代以降の文章110点、古典90点)
- 数学ⅠA:70分、数学ⅡBC:70分(数学Cが追加され試験時間が延長)
- 英語:リーディング80分、リスニング30分
- 情報Ⅰ:60分(100点)※2025年度から新設された新科目
- 理科・社会:各60分
新課程での主な変更点: 2026年度から共通テストは7教科21科目に再編され、出願方法がWeb出願に変更され、現役生も個人でオンライン出願する必要があります。
2026年度共通テスト 試験日程:
- 本試験:2026年1月17日(土)・18日(日)
- 追試験:2026年1月24日(土)・25日(日)
Web出願の導入(2026年度から):
2026年度から共通テストの出願方法が大きく変更され、現役生も個人でWeb出願するようになります。主な変更点は以下の通りです:
- マイページ作成:2025年7月1日から開始
- 出願期間:2025年9月16日~10月3日
- 電子決済やコンビニでの検定料支払い
- 受験票は12月上旬からマイページで取得
出題傾向の特徴:
1. 実用的な題材: 日常生活に関連した題材(契約書、広告、SNS投稿など)からの出題
2. 複数資料の統合: グラフ、表、文章を組み合わせて情報を整理する問題
3. 時間的制約: 従来より問題量が増え、時間管理がより重要に
攻略のカギとなるポイント

基礎知識の確実な定着:
共通テストでは基礎的な知識を前提とした応用問題が出題されるため、教科書レベルの内容を確実に理解しておくことが必須です。例えば、数学では公式を覚えるだけでなく、「なぜその公式が成り立つのか」まで理解する必要があります。
読解力とスピード:
長文化した問題文を素早く正確に読み取る力が求められます。国語だけでなく、数学や理科でも問題文の理解に時間がかかる受験生が多く見られます。
情報処理能力:
複数の資料から必要な情報を抽出し、関連付けて考える能力が重要です。この力は日頃からニュースを読んだり、データを分析したりする習慣で養うことができます。
受験生がつまずきやすいポイント
久留米・八女地域での大学受験指導を通じて見えてきた、受験生が共通テストでつまずきやすいポイントをご紹介します。
時間配分の失敗
よくある失敗例:
- 数学で計算に時間をかけすぎて、最後の大問が手つかず
- 国語の現代文で悩みすぎて、古文・漢文の時間が不足
- 英語リーディングで長文に時間を使いすぎて、最後まで解けない
対策のポイント:
各大問にかける時間を事前に決めて、模擬試験で練習することが重要です。例えば、数学ⅠAでは大問1つあたり15分を目安に、解けない問題は潔く飛ばす勇気も必要です。
基礎知識の曖昧さ
具体例:
- 英単語の意味は分かるが、文脈での使い方が理解できない
- 数学の公式は覚えているが、どの場面で使うか判断できない
- 歴史の年号は覚えているが、因果関係が説明できない
改善方法:
単純な暗記ではなく、「なぜそうなるのか」「他とどう関連するのか」を意識した学習が必要です。特に理系科目では、公式の導出過程を理解することで応用力が大幅に向上します。
共通テスト対策を始める3つのステップ

効果的な共通テスト対策は、以下の3つのステップで進めることをお勧めします。
出題傾向を把握する
まずは過去問分析から始める:
2026年度受験生は、2025年度から始まった新課程での過去問(2025年度本試験・追試験)を必ず解いて、新しい出題傾向を把握しましょう。特に新科目「情報Ⅰ」の試作問題や過去問は重点的に分析する必要があります。
分析すべきポイント:
- 問題形式: 選択肢の数、記述問題の有無、図表問題の割合
- 出題分野: 頻出分野と配点の高い分野の特定
- 難易度: 基礎問題・標準問題・応用問題の比率
- 時間配分: 各大問にかかる時間の目安
科目別の傾向例:
国語:
- 近代以降の文章:3問110点、古典:2問90点(古文45点、漢文45点)
- 試験時間90分で配点構成が変更
- 論理的文章と文学的文章からの出題
数学:
- 数学ⅠA:70分
- 数学ⅡBC:70分(数学Cが追加され試験時間が延長)
- 確率統計、ベクトル、数列が重要分野
英語:
- リーディング100点・リスニング100点(同配点)
- 語数が約6000語に増加
- 実用的な文章(メール、広告、説明書など)の出題
情報Ⅰ(新科目):
- 試験時間60分、配点100点
- プログラミング、データサイエンス、情報社会の問題解決が主要分野
- 多くの国公立大学で必須科目として導入予定
基礎知識を徹底する
共通テスト対策の土台となるのは、確実な基礎知識の定着です。
教科書レベルの完全理解:
まずは教科書の例題や基本問題を完璧に解けるようになりましょう。「簡単すぎる」と思うかもしれませんが、基礎が曖昧だと応用問題で必ず行き詰まります。
科目別の基礎固めポイント:
国語:
- 漢字・語彙力の強化(毎日10個ずつ覚える)
- 古文単語300語、漢文句形100個の暗記
- 現代文の読解パターンの習得
数学:
- 公式の確実な記憶と導出方法の理解
- 基本的な計算問題の高速化
- グラフの性質と方程式の関係の理解
英語:
- 英単語2000語レベルの完全習得
- 基本文法の理解と活用
- 発音・アクセントの規則性の把握
理科・社会:
- 教科書の太字部分の完全暗記
- 図表・資料の読み取り方法の習得
- 因果関係や時系列の整理
情報Ⅰ(新科目):
時間配分を意識した演習
基礎が固まったら、実戦的な演習に移ります。
段階的な演習方法:
第1段階(制限時間なし): 正解することに集中し、解法パターンを身につけます。分からない問題は解説を読んで理解してから次に進みましょう。
第2段階(制限時間1.5倍): 通常の1.5倍の時間で解いて、時間を意識した演習を始めます。例えば、数学ⅠAなら105分で解く練習をします。
第3段階(制限時間通り): 本番と同じ時間配分で解き、時間管理の技術を磨きます。解けない問題を見極めて飛ばす判断力も重要です。
演習で意識すべきポイント:
- 各大問の目標時間を設定する
- マークミスを防ぐチェック方法を身につける
- 見直しの優先順位を決める(配点の高い問題から)
- 体調管理を考慮した集中力の維持方法
塾やオンラインでできる共通テスト対策

独学での対策に限界を感じた場合、塾やオンライン学習を活用することで効率的に学習を進められます。
塾での共通テスト対策のメリット
個別指導の活用: 久留米や八女地域の個別指導塾では、一人ひとりの学力に応じた共通テスト対策カリキュラムを提供しています。特に苦手科目の克服や、時間配分の指導において個別指導の効果は絶大です。
集団授業での競争意識: 同じ目標を持つ仲間と一緒に学習することで、モチベーションの維持につながります。定期的な模試での成績比較も刺激になります。
講師の専門知識: 共通テストの出題傾向や最新の入試情報に精通した講師から、効率的な勉強法や受験戦略を学ぶことができます。
オンライン学習の活用方法
映像授業のメリット:
- 自分のペースで繰り返し学習できる
- 全国トップクラスの講師の授業を受講可能
- 通塾時間を節約し、勉強時間を増やせる
おすすめの活用法:
- 苦手分野の集中対策: 理解できない単元を映像授業で補強
- 演習問題の解説: 問題集の解説で分からない部分を映像で確認
- 定期的な学習管理: オンラインシステムの学習記録機能を活用
注意点: オンライン学習は自己管理が重要です。学習計画を立てて、定期的に進捗をチェックしましょう。
模試の効果的な活用法
受験すべき模試の種類:
模試の結果活用法:
- 間違えた問題の分析: なぜ間違えたのか、どこで躓いたのかを詳細に分析
- 時間配分の見直し: 各大問にかかった時間を記録し、効率を改善
- 学習計画の修正: 弱点分野を重点的に学習するよう計画を調整
- 志望校判定の参考: ただし、A判定に安心せず、E判定に絶望しない
まとめ|早めの対策で本番に強くなる
共通テスト対策は「早ければ早いほど良い」というのが、多くの合格者に共通する声です。久留米・八女地域の受験生の中でも、高校2年生の冬から本格的に対策を始めた生徒ほど、安定して高得点を取れる傾向にあります。
成功する受験生の共通点
計画性のある学習:
「いつまでに何をやるか」を明確にし、定期的に進捗をチェックしています。例えば、「夏休みまでに英単語2000語完了」「10月末までに全科目の基礎完成」といった具合です。
継続的な演習:
週に1回は必ず時間を測って過去問演習を行い、本番の感覚を維持しています。特に本番3ヶ月前からは毎週末に全科目通しで解く練習をすることで、集中力と時間感覚を磨いています。
弱点の早期発見と対策:
模試の結果を詳細に分析し、苦手分野を放置せずにすぐに対策を講じています。「後でやろう」と先延ばしにしないことが重要です。
最後に|あなたの共通テスト対策を今すぐ始めよう
共通テストは確かに難しい試験ですが、正しい対策を継続すれば必ず点数は上がります。久留米・八女地域の多くの先輩たちも、最初は不安を抱えていましたが、計画的な学習と継続的な努力で志望校合格を勝ち取りました。
今すぐできること:
- 2025年度の新課程過去問を1年分解いて現在の実力を把握する
- 情報Ⅰの試作問題に触れて新科目の概要を理解する
- Web出願に必要な準備(メールアドレス、顔写真データ)を整える
- 弱点科目・分野をリストアップする
- 今日から毎日の学習計画を立てる
- 信頼できる先生や塾に相談する
大学受験は人生の重要な分岐点です。共通テスト対策を通じて身につけた学習方法や計画性は、大学入学後も必ず役に立ちます。
一歩一歩着実に進めば、必ず目標達成できます。あなたの努力が実を結ぶ日を心から応援しています。頑張ってください!